かく|ロードバイクこんにちは!ロードバイク情報を発信しているかくです!
ロードバイクを始めたい、もしくは始めて間もない方の多くが、さまざまな不安を感じています。「スピードが出て怖い」「事故が心配」「パンクしたらどうすればいい?」「お金がかかるって本当?」「そもそも続けられるのか…?」。
実は、これらの不安はすべて初心者が共通して感じるものです。そして、ポイントを押さえるだけで簡単に解決できます。
この記事では、ロードバイク初心者が特に感じやすい不安5つと、その解決策を分かりやすく解説します。読み終える頃には、“自信をもってロードバイクを楽しめる状態”に近づけるはずです!
1. スピードが出すぎて怖い


■ なぜ初心者は「スピードが怖い」と感じるのか
ロードバイクは非常に軽く、ちょっと力を入れるだけで時速25〜30kmまでスピードが出ます。初めて乗ると「自分がコントロールできる範囲を超えている」と感じる人が多いです。
■ 解決策:慣れるまで“徐々に”スピードを上げる
スピード恐怖を克服するコツは、段階的に慣らしていくことです。
- 時速15〜20kmほどのゆっくりペースで慣れる
- ブレーキの握り具合・効き具合を確認する
- 下り坂は無理にスピードを出さず、ブレーキを小刻みに使う
- 慣れてきたら直線のみ少しスピードを上げてみる
スピードは“コントロールできる範囲で楽しむ”のが基本です。上級者もみんな、この段階を踏んでいます。
■ 補足:安定性を上げるための乗り方
- 目線は前方5〜10mを意識
- ハンドルを握りすぎない(力むとふらつく)
- ペダルは一定のリズムで回す
この3つを意識するだけで、怖さはグッと減ります。
2. 交通事故が心配
■ 初心者が事故を不安に思う理由
ロードバイクは交通量の多い道路を走ることが多いため、車との距離感や、右左折の判断に慣れない人が多く、事故への不安が大きくなりがちです。
■ 解決策:走るルートと走り方を変えるだけで安全性は大幅UP
ロードバイク事故の大半は「初心者が選んでしまいがちな危険ルート」で発生します。
安全に走るためには以下を実践してください。
- 交通量の少ないルートを選ぶ(Googleマップの自転車ルートが便利)
- 右左折の前は後方確認を徹底
- 夜間は絶対にライトを点灯
- 歩行者や車の動きを予測した走り
■ 装備でも安全性は大きく向上
- 明るいフロントライト(300ルーメン以上)
- リアライトは昼間でも点灯
- 反射材のあるウェア
これらを揃えるだけで「視認性」が上がり、事故リスクは大きく減ります。
3. パンクやトラブルに対応できるか不安
■ なぜ初心者はパンクを怖がるのか
ロードバイクはママチャリよりもタイヤが細く、地面との接地面が小さいためパンクしやすいイメージがあります。「自分ひとりで直せるのか…」という不安も当然です。
■ 解決策:最低限の道具+練習で不安はゼロにできる
パンク修理は、慣れると10〜15分で終わる簡単な作業です。初心者はまず以下のセットを揃えることが重要です。
- 予備チューブ
- タイヤレバー
- 携帯ポンプ or CO₂インフレーター
- 六角レンチ
■ 実際の練習手順(初心者向け)
- 家の中でゆっくりホイールを外す練習
- タイヤレバーでタイヤを外す練習
- 新しいチューブを入れて戻す
最初は難しく感じても、3回やれば誰でもできるようになります。
■ 補足:パンクしにくいタイヤを選ぶのも有効
- 耐パンク性重視のタイヤ(コンチネンタルGP5000 ASなど)
- 空気圧を適正に保つ
「パンクが不安」は初心者の大半が感じる悩みですが、正しい準備と練習で簡単に解消できます。
4. お金がどれくらいかかるのか不安
■ なぜ“お金”の不安が大きいのか
ロードバイクは本体価格も高く、ウェア・ヘルメット・ライトなど揃えるものも多いため、初心者ほど「全部でいくら必要なの?」と不安を感じます。
■ 解決策:初期費用とランニングコストを理解すれば恐れる必要なし
【初期費用の目安】
- ロードバイク本体:10万〜25万円
- ヘルメット:8,000〜20,000円
- ライト:4,000〜10,000円
- ウェア・グローブ:10,000〜20,000円
- 空気入れ・メンテ用品:5,000〜10,000円
合計すると **15万〜30万円ほど** が一般的です。
【年間ランニングコスト】
- 消耗品交換(タイヤ・チェーンなど):1〜2万円
- 定期メンテナンス:5,000〜10,000円
- 保険:3,000〜6,000円
想像よりも「維持費はそこまで高くない」と感じる人が多いです。
■ 節約しながら始める方法
- 本体は型落ちモデルを狙う
- ウェアは必要最低限でOK
- ライトや工具はコスパのよい定番品で十分
5. 長く続けられるか自信がない
■ なぜ続けられない不安を感じるのか
ロードバイクは趣味として少し敷居が高い印象があるため、「買ったはいいけど乗らなくなるのでは」と感じる初心者は多いです。
■ 解決策:続けられる環境・距離・目的を作る
- 短い距離からスタート(最初は10〜15kmでOK)
- 習慣化しやすい曜日を決める
- 目的地を設定する(カフェ・景色の良い公園など)
- 仲間やコミュニティに参加する
■ 【重要】「楽しさ」を最優先にすること
ロードバイクを長く続けている人は、共通して「義務ではなく楽しさ」で乗っています。
距離にこだわらず、気持ちよく走れるペースを見つけることが、長続きの最大のコツです。
まとめ


ロードバイク初心者が感じる不安は、大きく以下の5つです。
- スピードが怖い
- 事故が心配
- パンクなどトラブル対応が不安
- お金がどれくらいかかるか不明
- 続けられるか自信がない
しかし、これらはすべて「正しい知識・準備・習慣」で必ず解決できます。 ロードバイクは、健康面でも精神面でも大きなメリットのある最高の趣味です。ぜひ不安を解消しつつ、あなたのペースでロードバイクを楽しんでください!

